サントリー食品インターナショナル(株)は、サントリー天然水の新イメージキャラクターに、
シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルさんを起用し、新TV-CM『水の山行ってきた南アルプス』篇(30 秒・60 秒)を9 月25 日(日)から全国でオンエア開始します。
> サントリー 南アルプスの天然水『水の山行ってきた 南アルプス』篇 30秒
> サントリー 南アルプスの天然水『水の山行ってきた 南アルプス』篇 60秒
> メイキング(1分24秒)
> インタビュー(1分44秒)
■TV-CM について
サントリー食品インターナショナル㈱は、この度、「サントリー天然水」のTV-CM に、シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルさんを起用しました。今春、約6 年ぶりに音楽活動を再開し、アーティストして新たな一歩を踏み出した宇多田さん。若い世代から多くの支持がある宇多田さんと、日本にある素晴らしい“水の山”である南アルプスとの出会いをリアルにつくりだし、“水の山”が持つ雄大な自然の力や魅力を若い世代を中心に伝えていきます。
『水の山行ってきた南アルプス』篇の舞台は、南アルプスの清らかな渓谷と雄大な山々のパノラマを懐に抱く“水の山”。『水の山行ってくるわ』篇(ティザー篇)の舞台となった麓のバス停を出発した宇多田さんは、野鳥のさえずりが聞こえる奥深い森、清流が織りなす渓谷美を堪能します。その一方で、ゴロゴロした岩場の急斜面や苔に覆われた樹林帯を登り、日本百名山にも選ばれた名峰・甲斐駒ケ岳を望む絶景スポットを目指して出発します。山の美しさも、厳しさも味わう宇多田さん。そうしてたどり着いた山頂で、彼女が目にした息を呑む景色とは果たして…。天然水を育む“水の山”に足を運び、大自然を肌で感じる姿をリアルに描いた、臨場感たっぷりのCM です。
■CM ストーリー(60 秒)
南アルプスの北端に位置する甲斐駒ケ岳。雲海から朝日が差し込む山々と木漏れ陽のシーンに、「utadahikaru #水の山行ってきた」という宇多田さんのつぶやきが入ります。「#南アルプス行ってきた」というつぶやきとともに、うっそうとした林道を歩く宇多田さん。ふと野鳥の鳴き声に気付いて立ち止まり、振り返って空を見上げます。
日本でも有数の清流へ到着した宇多田さんは、さっそく裸足になると、ゴツゴツした岩をたどって滝が真正面に見えるところまで向かいます。天然水を手に、水しぶきを上げて流れ落ちる豪快な滝を見上げる宇多田さん。大自然の渓谷美を前にして、「#うぉぉぉ」というつぶやきが入り、思わず笑みがこぼれ、しばらく清流に佇み天然水を飲みます。さらに山道を進み、木陰でフードをかぶって天気雨が止むのを待つ宇多田さん。汗をかいた身体に自然のシャワーが心地よく降り注いでいます。
夜、キャンプファイヤーの火を見つめ、物思いにふける宇多田さんのインサートカット。再び山道を歩き、深い緑の苔で覆われた樹林帯を進むと、やがて大きな岩の塊で埋め尽くされた急斜面が現れ、懸命に斜面を登る宇多田さんの姿に、「#うわまじか」というつぶやきが入ります。やがて山頂が姿を現し始め、大きな岩の稜線を伝い登り、そこから望む甲斐駒ケ岳の雄大な景色に、ただただ圧倒される姿に、宇多田さんは「ありがとーう」と一言。天然水を飲むシーンに「信じられる水の山から。サントリー天然水。」という宇多田さんのナレーションが入ります。最後は寝袋の中で寝入ってしまう宇多田さんに「#おやすみ」というつぶやきが入り終わります。
■撮影エピソード
◇本人初となる国内ロケ撮影。晴れ女パワー発揮で、雨予報を覆す!?
撮影は8 月下旬、「サントリー天然水」のふるさと・南アルプスの“水の山”を舞台に行われました。
数々のミュージック・ビデオやCM で撮影の経験をしてきた宇多田さんも国内でロケ撮影をするのは初めてです。事前の天気予報では雨で、宇多田さんも友人たちから「撮影できるの?」と心配されたそうですが、当日は前日までの予報を覆す見事な晴天。さらに、宇多田さんがカメラの前に立つと、直前まで空を覆っていた雲間から、スッと太陽が顔を出すという瞬間が何度もありました。これには事前のロケハンで雨に見舞われ続けたスタッフもビックリ。強烈な晴れ女パワーをいかんなく発揮し、現場のムードを盛り上げていました。
◇目指すは甲斐駒ケ岳を臨む絶景。人生で最もハードな撮影!
登山は北沢峠(標高2,072m)の登山口から仙水峠(2,264m)を経て、栗沢山山頂(2,714m)を目指すルートを選択。通常なら1 時間半~2 時間ほどで甲斐駒ケ岳を望む絶景スポットに到達しますが、各所で撮影を行いながらの登山ということで、宇多田さんと撮影クルーは4 時間を目標に早朝4 時に滞在先を出発しました。途中の狭い山道は、大人数でのスムーズな移動が困難なため、制作スタッフは最小限に抑え、サポート役として山岳ガイドが付き添い、安全第一で撮影に臨みました。
ゴツゴツした岩が急斜面を覆い尽くす、登山ルート最大の難所では、安定した石や木の根っこを慎重に選びながら、そこにしっかり手や足を掛けて、重心をスムーズに移動。どんどん小さくなっていく彼女の姿を、岩場の下にいたスタッフたちは頼もしそうな眼差しで見上げていました。下山後、「こんなにハードな撮影は初めてだったかも」とおっしゃった宇多田さんですが、自然の中で撮影ができたことが気持ちよかったと振り返っていました。
◇甲斐駒ケ岳の神秘的な山容に言葉を失う宇多田さん
栗沢山山頂から甲斐駒ケ岳(2,967m)の絶景を望むシーン。雲の切れ間から白く勇壮な岩肌が姿を現した瞬間、宇多田さんをはじめ、誰もが息を呑んで、その景色に見惚れていました。山岳ガイドによると、これほど美しい甲斐駒ケ岳が見えたのは、この1ヶ月間でわずか3 回目なのだとか。
何度もロケハンを重ねた撮影クルーすら一度も見たことがなく、ここでも驚異の晴れ女っぷりを見せつけた宇多田さんは、「奇跡だ!」と喜ぶスタッフと並んで、しばし立ち尽くし、神秘的な山容を目に焼き付けていました。
◇サントリー天然水のブランドビジョンとシンクロするCM楽曲『道』
CM の楽曲『道』は、宇多田ヒカルさんのNEW アルバム「Fantôme(ファントーム)」(9 月28 日(水)発売)の1曲目の収録曲です。「あらゆる人が作った過去の道は現在の自分へとつながっていて、その道を今度は自分が未来へつなげていくんだ」、という思いを込めた歌詞は、100 年先を見据え、水を守り、育て、シェアして次の世代へとつないでいく「サントリー天然水」のブランドビジョンにも通じ、やさしさと希望に満ちた軽快なメロディー、力強く伸びやかな歌声と相まって、CM の世界観を引き立てています。
■宇多田ヒカルさんコメント
私自身、こんなにハードな撮影はもしかしたら初めてだったかもしれないんですけど、自然の中で撮影できたことがすごく気持ちよかったです。登山も下山も、アラサーのインドア派ミュージシャンにしては上出来だったと思います(笑)。
危ないところはガイドさんがちゃんと先導してくださって、ついてきてくださいって感じだったので、全然怖くなかったです。撮影チームの皆さんは、高品質な映像を撮るために、重い機材を大勢のスタッフで山に運んでいました。普通に登るだけでもキツイ山道なのに、そんなにいっぱい持ってっちゃうのって感じで、私よりも全然辛い思いをしていたので、それに比べたら楽な役回りだったと思います。
天候も現場に来る前、友達から「すごい台風来てるよ!」「どんな撮影になっちゃうの?」「中止でしょ!」って、さんざん言われていたんですけど、2 日間とも晴れちゃって、周りのみんなも「奇跡だ!」って喜んでいました。お陰で無事撮影することができて、本当にありがたいなと思いました。
■プロフィール
◇宇多田ヒカル(うただひかるUtada Hikaru)
1983 年1 月19 日生まれ。シンガー・ソングライター。1998 年12 月9 日にリリースされたデビューシングル「Automatic/time will tell」はダブルミリオンセールスを記録、15 歳にして一躍トップアーティストの仲間入りを果たす。そのわずか数か月後にリリースされたファーストアルバム「First Love」はCD セールス日本記録を樹立。いまだその記録は破られていない。以降、アルバムはすべてチャート1 位を獲得。2007 年にはシングル「Flavor Of Life」がダウンロード世界記録を樹立。2010 年に「人間活動」を宣言し一時活動休止期間に入ったが、2016年4 月に配信シングル「花束を君に」「真夏の通り雨」のリリースによってアーティスト活動を本格始動する。尚、特技はテトリス。
■CM 概要
タイトル : サントリー天然水新TV-CM『水の山行ってきた南アルプス』篇(30 秒・60 秒)
CM 楽曲 : 『道』/宇多田ヒカル
放映開始日: 9 月25 日(日)
放送地域 : 全国
※サンプリングイベント開催のお知らせ
宇多田さんが訪れた”水の山”南アルプスにてサントリー天然水のサンプリングを実施
日程:10月8日(土)~10日(月・祝)
場所:道の駅はくしゅう(山梨県北杜市白州町白須1308)
内容:「サントリー天然水シリーズ」のサンプリング、CM 放映やグラフィックも展示予定。
(※一般のお客様へ:山や川へ行かれる際は、安全のため事前の情報収集と準備を万全に行ってください