アサヒ飲料株式会社(本社 東京、 社長 岸上 克彦)は、 創業80余年を超える老舗珈琲店「丸福珈琲店」監修のボトル缶コーヒー『ワンダ 極』の新TVCM「80年と10分」編を10月3日(火)から全国で放映します。
ワンダ 極 CM 「80年と10分」編 15秒
「80年と10分」編では喫茶店を舞台に、 「ワンダ 極」の特徴である、 80年かけてたどりついたコク深さと飲みやすさを、 北野部長役のビートたけしさんと、 部下役の劇団ひとりさんが深みのある演技で表現しています。
「ワンダ 極」は、 缶コーヒーのメインユーザーである40~50代男性をターゲットに、 丸福珈琲店独自の焙煎技術「深煎りの極み」を参考にコク深いながらも飲みやすい味わいの缶コーヒーとして昨年4月より展開しました。 以降、 マイルドで飲みやすい微糖タイプの発売など様々な嗜好に対応した商品を発売し、 昨年の年間販売数量は540万箱と好評頂きました。
■丸福珈琲店について
1934年(昭和9年)に創業者 伊吹貞雄氏が大阪の「新世界」に珈琲専門店を開業。 「深煎りの極み」と呼ばれる焙煎方法と独自で開発した抽出器具を使用して“濃厚でコク深い味わいだが後味のさっぱりした珈琲”を提供する老舗珈琲店。 (2017年7月末時点で、 関西・関東を中心に26店舗展開)
【TVCM概要】
CMストーリー:いつもの喫茶店でコーヒーを楽しむ北野部長役のビートたけしさんと部下役の劇団ひとりさん。 「マスターみたいに10分かけてじっくり入れても、 家ではこの深いコクが出ないんです」とコーヒーの入れ方に悩む様子の劇団ひとりさん。 奥さんにも「いまいち~」と言われてしまいます。 それを聞いたたけしさんが、 「当たり前だろ、 この一杯を作るのに、 80年と10分かかってんだ。 」とマスターの洗練された動きと深みのあるコーヒーを見ながら言います。
撮影エピソード:
◇映画監督であり、 俳優である2人の共演
たけしさんとひとりさんは、 撮影前は仲良く談笑しながらリラックスしている様子。 しかし、 カメラが回り出すと、 真剣な表情に素早く変化。 その姿に俳優としての一面が垣間見られました。 セリフの掛け合いや間合いも完璧で、 2人の息もぴったり。 映画監督であり、 俳優でもある2人の本格的な演技は必見です。
◇劇団ひとりさんの絶妙なセリフまわし
ひとりさんが「マスターみたいに10 分かけてじっくり入れても、 家ではこの深いコクが出ないんです」とため息まじりに話すシーンでは、 語尾や言葉のリズムなど、 監督から細かい指示が入りますが、 ひとりさんはすぐさま修正して対応。 細かいセリフまわしにも臨機応変に対応し、 無事OKテイクを獲得しました。
◇北野部長の含蓄のある言葉にしみじみ
「この一杯を作るのに、 80年と10分かかってんだ」というたけしさんのセリフでは、 「『80年と10分』を強めに」と監督からアドバイスが入って何度かリテイク。 しかし、 たった一言のセリフにもまったく力を抜くことはありません。 たけしさんの思いのこもったセリフにしみじみ。 丁寧に淹れたコーヒーのようにじっくりと味わってほしい新CMに仕上がりました。